妊娠中は体も心も大きく変化し、「自分に合うドレスがあるのか」「そもそもドレスを着れるのか」「ドレスを着る時に気を付けることはあるのか」と不安に感じる方も多いと思います。
私自身も同じ悩みを抱えていましたが、
実際に妊娠中に2回(妊娠4か月・7か月)ドレスを着用しました。
当時は「自分に似合うドレスがあるのかな?」と心配でしたが、結果的に2着のお気に入りを見つけることができました。
この記事では、私の体験をもとに「妊娠中でも着れるドレス選び」についてご紹介します。
こんな悩みをお持ちの方におすすめ!
- 妊娠中でもドレスを着られるの?
- 自分の理想のドレスの形が知りたい
- 妊娠中にドレスを着るときの注意点は?
おすすめのドレスもあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
妊娠中のドレス着用の注意点5選
着用時の周期を把握しておく
妊娠中の体型は大きく変化します。
試着時と使用当日ではお腹の大きさが異なることも。
「思ったより当日のお腹が大きすぎた…」というケースを避けるためにも、
使用当日の周期を基準にドレスを選ぶことが大切です。
| 妊娠初期(0週~15週) | 妊娠4か月(12週~15週)頃: 【赤ちゃんの体重】約100g 【例えると…】中くらいのミカン1個 |
| 妊娠中期(16週~27週) | 妊娠7か月(24週~27週)頃: 【赤ちゃんの体重】約800~1,000g 【例えると…】大根1本分 |
| 妊娠後期(28週~40週) | 妊娠10か月(36週~40週)頃: 【赤ちゃんの体重】約3,000g 【例えると…】3キロのお米1袋分 |
体に負担の少ないドレスを選ぶ
どの時期でも、お腹や胸にゆとりのあるドレスが理想的です。
- 初期 → つわり対策で締め付けの少ないデザインがおすすめ
- 中期以降 → お腹が大きくなるため、ゆったりしたシルエットを
さらに長時間着用を考えると、軽量のドレスを選ぶと快適です。
サイズ調整やお直しについて確認しておく
体型変化に対応できるように、調整しやすいドレスを選ぶことが大切です。
特に、背中が編み上げタイプやリボンタイプのものは調整しやすく安心です。
また着用直前に最終フィッティングを行えるかも確認しておくと安心です。
マタニティ用ブライダルインナーの着用
一般的なブライダルインナーは補正力が強めですが、
マタニティ用は、お腹への負担を軽減しながらバストをしっかり支える形になっています。
バストサイズも変化しているので、週数と体型に合わせて選びましょう。
私が実際に4か月・7か月時に着用したブライダルインナーはこちらです。お腹の大きさが異なる4か月・7か月でも問題なく着用ができ、サイズが合わなかった際にも、アドバイスや交換を迅速に対応してもらえました!
価格:7980円 |
価格:8480円 |
靴はヒールの低いものを
通常は10㎝~12㎝程のヒールを合わせることが一般的ですが、
妊娠中はむくみや転倒防止のため、ローヒールを着用しましょう。
ドレスの丈も実際にローヒールを着用して綺麗に見えるか確認をすることがおすすめです。
周期別!おすすめのマタニティドレス
マタニティドレスの着こなしは大きく分けて2通りあります。
・体型変化を隠した着こなし
・体型変化を目立たせる着こなし
「どんな着こなしをしたいか」を最初に決めることで、ドレス選びがスムーズになります。
【妊娠初期(0週~15週)】:幅広く選べる時期
この時期は体型の変化がまだ少なく、比較的自由に選べます。
マーメイドラインやスレンダーラインは妊娠初期が挑戦しやすいため、着たい方はこの時期がおすすめです。
〇隠したい派:プリンセスライン
〇目立たせたい派:マーメイドライン・スレンダーライン
- 着やすさポイント:つわりがあるときは軽い素材・締め付けの少ないインナーがおすすめ。
- 避けたいこと:長時間のコルセット系は気分が悪くなりやすい。
- 写真の見え方:この時期はお腹がほぼ目立たないので「通常のドレス姿と変わらない」と言われやすい。あとで見返すと「妊娠中に着た」というレア感が逆に思い出になる。
価格:12800円 |
【妊娠中期(16週~27週)】:お腹がふくらみ始める時期
お腹やバストがふっくらしてくる時期。動きやすさと美しさの両立がポイントです。
エンパイアラインは足さばきが楽で、移動やポージングが快適!
〇隠したい派:プリンセスライン・エンパイアライン
〇目立たせたい派:ソフトマーメイドライン
- 着やすさポイント:お腹のふくらみは出てくるけどまだ動ける時期。エンパイアラインは足さばきが楽で、階段移動や写真ポーズが取りやすい。
- おすすめ素材:軽やかなチュールやシフォンはふくらみを優しくカバー。
- 注意点:ソフトマーメイドは腰回りが強調されるから、体調と相談。長時間の立ち姿が辛くなることも。
価格:15820円~ |
【妊娠後期(28週~40週)】:安心感重視の時期
お腹が大きく目立つ時期は、とにかく体に優しいドレスを。
Aラインは呼吸がしやすく、エンパイアラインは座っても苦しくなりにくい点が魅力的です!
〇隠したい派:Aライン
〇目立たせたい派:エンパイアライン
- 着やすさポイント:Aラインは腰回りに余裕があって呼吸もしやすい。エンパイアラインはお腹に圧迫感がなく、座ったときも苦しくない。
- 避けたいこと:重量があるドレスは疲労の原因になる。軽い生地・少なめのパニエが安心。
- 写真の見え方:お腹が大きく出る時期なので「マタニティ感」を前面に出した写真が撮れる。花束や小物を抱えるとバランスが取りやすい。
価格:8500円~ |
まとめ:妊娠中でも自分らしいドレス姿は叶う
- 体調や週数に合わせた「無理のない選び方」が大事
- サイズ調整・インナー・靴など細かい準備が快適さにつながる
- 周期ごとにおすすめのデザインは変わる
- 【初期】:選択肢が広く、マーメイドやスレンダーはこの時期限定
- 【中期】:エンパイアやプリンセスで動きやすさと華やかさを両立
- 【後期】:Aラインやエンパイアで安心感と美しさを確保
妊娠中は選択肢に「制限がある」と感じやすいですが、実際は工夫次第で選択肢は広がります。
完璧を求める必要はなく、自分が安心して心地よく過ごせる一着を選ぶことが大切です。
そのドレス選びの時間こそが、これからの思い出をより豊かにしてくれるはずです。


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