結婚式準備をしていると、必ず出てくる「ミニギフト(プチギフト)」問題。
私自身も結婚式の準備中に悩んだ1人。ゲストの年齢層や雰囲気に合わせて、「ちょっとした気配り」として渡すのがミニギフトの役割だと気づきました。
この記事では、ミニギフトの基礎知識・引き出物との違い・実際に喜ばれたアイデアをまとめてご紹介します!
こんな悩みをお持ちの方におすすめ!
- 引き出物と何が違うの?
- どんなものを選べばゲストに喜んでもらえる?
- 予算感や実例が知りたい!
おすすめのミニギフト実例もあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
結婚式のミニギフトとは?

「ミニギフト」は、結婚式や披露宴でゲストにお渡しする“ちょっとしたお礼の品”のことです。
一般的には、披露宴や二次会のお見送りのタイミングで配られ、ゲストが気軽に持ち帰れるサイズ感のアイテムが多いです。
プチギフトとの違い
実は「ミニギフト」と「プチギフト」に大きな違いはありません。呼び方が異なるだけで、どちらも同じ意味で使われることがほとんどです。
ただ最近は、「プチギフト」=カジュアル寄り/「ミニギフト」=高単価で上品なニュアンスで使い分けられることもあります。
引き出物との違い
一方で「引き出物」とは明確に異なります。
引き出物はゲスト1人ひとりにお渡しするメインのお土産で、カタログギフトや食器など、金額的にもボリュームのある品が一般的です。
それに対しミニギフトは、「ありがとう」の気持ちを気軽に添えるもの。
例えば、受付でのお礼や、お見送りの際に「今日は来てくれてありがとう!」と手渡しできるアイテムです。
ミニギフトの予算相場と贈るタイミング
1個あたりの予算目安:300円~800円
- ミニギフト: 300円~800円
- プチギフト:200円~500円
- 引き出物:3,000円~5,000円
1個あたり、300円~800円程度が、ミニギフトの相場です。
ちなみに、プチギフトは200円~500円程度・引き出物は3,000円~5,000円程度の相場になっています。
ゲストが確定した後に商品決定を行っていくのがおすすめです。
どんなシーンで渡す?
- 迎賓時
- テーブルラウンド
- お見送り
- ミニギフトマルシェ
- プチゲームの景品
一般的に多いタイミングは、送迎の際に渡します。このタイミングに渡すことによって、ゲスト一人ひとりとの時間を確保することが可能です。披露宴で使う場合は、結婚式の前半に渡すことがおすすめです。
また最近ではミニギフトマルシェが流行ってきています。メリットとしては、ゲストに自分の好みのギフトを選んでもらえるため、選ぶ楽しみがあります。
人気&定番!おすすめミニギフトアイデア集
感謝の気持ちとして渡すミニギフト。せっかく渡すのであれば、ゲストに喜んでもらえるギフトを選びたいですよね。お菓子やドリンク系の食品や実用日用品が人気のギフトです。
選び方のポイントとしては、以下の通り!
- 季節感を意識する
- 見た目が安っぽくならない
- 食べてなくなる”消えもの”が無難
- 自分たちらしさをプラスできるもの
食べ物系

王道クッキー、「ロータス ビスコフ」

価格:3680円 |

子どもにも人気「ハリボー」

ハリボー グミ ミニゴールドベア バケツ 1000g ゴールドベアー HARIBO 価格:1998円 |

高級感もある「リンツのチョコ」

価格:2980円 |
雑貨・日用品系

「RMK コットンスティック クレンジング」

RMK(アールエムケー) RMK コットンスティック クレンジング 価格:712円 |

おしゃれ歯磨き粉「MARVIS」

価格:990円 |

種類豊富で楽しい「LUSH 入浴剤」

価格:600円 |

サウナ―夫婦にはこれ!「サウナマット」

価格:660円 |
ミニギフトを用意するときの注意点
数や在庫の管理
ミニギフトは「ゲスト全員分+α」を用意しておくのが安心です。
当日急な出席増や持ち帰り用に追加が必要になることもあるので、人数分+5〜10個ほど余分に準備しておくと慌てません。
またお子さん用には別のものを用意してあげるとより親切です。
ラッピングや渡し方の工夫
見た目がシンプルでも、ラッピングひとつで雰囲気は大きく変わります。
統一感のあるカラーや、リボン・タグをつけるだけでも「結婚式らしい特別感」が出ます。自分たちの写真を使ったタグなどをつけるのもおすすめです。
さらに、お見送りの際に手渡しで「今日は来てくれてありがとう」と言葉を添えることで、ギフト以上に温かい印象を残せます。
引き出物や他の贈り物とのバランス
引き出物や内祝いと合わせて考えると、全体の贈り物が「重くならない」「偏らない」ように調整しやすいです。
たとえば引き出物が食器や重いものなら、ミニギフトは軽くて持ち帰りやすいお菓子に。
逆に引き出物が食べ物なら、ミニギフトは実用品や思い出に残る小物にするとバランスが良くなります。
まとめ:心を込めたミニギフトで感謝を伝えよう
ミニギフトは、見た目や価格以上に「ありがとう」の気持ちを形にできるアイテムです。
大切なのは豪華さではなく、ゲストに喜んでもらえる工夫や自分らしさを込めること。
引き出物とのバランスを意識しながら、ラッピングや渡し方で少しの工夫を加えるだけで、きっと心に残る贈り物になります。
当日ゲストに手渡す瞬間が、一番「結婚式らしい温かさ」を感じられる時間になるはずです。


